11月20日、訪日中の水鳥真美国連事務総長特別代表(防災担当)兼国連防災機関(UNDRR)ヘッド(Ms. Mami Mizutori, Special Representative of the United Nations Secretary-General for Disaster Risk Reduction and Head of United Nations Office for Disaster Risk Reduction (UNDRR))の表敬を受けました。
私からは、「世界津波の日」の啓発イベント(11月5日於ニューヨーク)への貢献に関する感謝とともに、国連防災機関(UNDRR)の活動を評価した上で、気候変動の影響もあり世界各地で頻発する災害に対して、防災における日本の経験を踏まえ、仙台防災協力イニシアティブ・フェーズ2の実施等を通じ、UNDRRと連携していきたい旨お伝えしました。 その際、資金需要が今後、加速度的に増加する可能性が高いことから、インフラ整備等における更なる民間資金の活用が必要であり、知見の共有を行っていくことが重要であると申し上げました。
これに対し、水鳥特別代表からは、防災について日本から学ぶことは多く、途上国をはじめ多くの国から日本の協力に感謝の声があがっている、引き続き日本のリーダーシップに期待するとのお話がありました。